不振の牧原大成を「外すことは考えていない」 首脳陣が指摘する“消えた良さ”

  • 記者:竹村岳
    2023.07.12
  • 1軍
ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】
ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】

1回に犠飛で5試合ぶりの打点も…3打数無安打 長谷川コーチが語る今の状態

 レギュラーである以上、自力で乗り越えていくしかない。苦しい夏場、チームとしても個人としても壁にぶち当たっている。ソフトバンクは12日、西武戦(北九州)に2-4で敗戦し、今季ワーストタイの5連敗を喫した。6安打に終わった打線について藤本博史監督は「相手もいることで、いい投手ばかり来ているから、そう簡単には打てないと思うけど、取れるところでしっかり取るってところ」と振り返った。5連敗のチームの中で特に気になるのが、牧原大成内野手の状態だ。

 相手先発の今井を、立ち上がりから攻めた。初回、安打と2 つの四球で1死満塁とする。ここで牧原大は中犠飛を放ち、先制した。牧原大にとってこれが5試合ぶりの打点だった。2回も1死一、二塁から中村晃外野手の右前適時打でリードを広げた。だが、尻上がりに調子をあげた今井の前に4回以降は1安打。3回1死三塁で牧原大は三ゴロに倒れて追加点を奪えなかった。

 牧原大は「左大腿二頭筋損傷」で4月下旬から1か月の離脱はあったが、ここまで56試合に出場。打率.285の打撃と、二塁と中堅を守る守備力でレギュラーとしてシーズンを送っている。しかし、7月に入って打率.190と苦しんでいる。首脳陣に、状態はどう見えているのか。試合後、長谷川勇也打撃コーチがこう語った。

(竹村岳 / Gaku Takemura)