鷹、今季最長タイの5連勝で首位返り咲き 野村勇の2号2ランなどで同一カード3連勝

2号2ランを放ったソフトバンク・野村勇【写真:荒川祐史】
2号2ランを放ったソフトバンク・野村勇【写真:荒川祐史】

ソフトバンクは6月25日以来の首位浮上、交流戦後も7勝2敗と好調

■ソフトバンク 9ー3 西武(2日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクは2日、敵地ベルーナドームでの西武戦に9-3で勝利し、6月25日以来、1週間ぶりに首位に返り咲いた。これで今季最長タイの5連勝となり、日本ハムに敗れたオリックスを抜いて単独首位となった。

 2回に6試合ぶりにスタメンで起用された野村勇内野手が2号2ランを放って先制。3回に先発の石川柊太投手が呉に3ラン浴びて逆転されたものの、5回に再逆転。中村晃外野手の四球、今宮健太内野手、近藤健介外野手の連打で無死満塁とすると、柳田悠岐外野手の適時内野安打で追いつき、柳町達外野手の二ゴロの間に勝ち越した。

 先発の石川は4安打4四球3失点で4回2/3で降板。5回2死一、二塁でリリーフした田浦文丸投手がピンチを凌ぐと、6回からはリリーフ陣が西武打線に得点を与えず。7回にも川瀬晃内野手の適時三塁打などで得点を加えて勝利。交流戦を終えて以降も7勝2敗と好調を維持している。

(鷹フル編集部)