2試合で勝ち取った首脳陣の信頼… 有原航平がリーグ戦再開初戦を託された理由

  • 記者:竹村岳
    2023.06.21
  • 1軍
ソフトバンク・有原航平【写真:竹村岳】
ソフトバンク・有原航平【写真:竹村岳】

2試合を投げ防御率0.71…23日のリーグ戦再開の初戦に有原が先発へ

 2試合ではあるが、信頼を得るには十分な内容だった。ソフトバンクは20日、本拠地PayPayドームで先発投手陣が練習を行った。リーグ戦再開初戦となる23日のオリックス戦は、有原航平投手に先発が託される。有原自身も「(オリックス打線の印象は)本当に素晴らしいと思いますし、ホームランも出ている。繋がりというか、無駄な走者を出さないように」と心境を語る。

 有原は今季2試合に登板して1勝0敗、防御率0.71。6月6日のDeNA戦(同)で今季初先発すると、6回2/3を投げて1失点(自責はゼロ)。13日のヤクルト戦(神宮)では6回1失点で、ホークスでの初勝利を挙げた。まだ登板は2試合ではあるが「点数的に最小失点で抑えられた。もう少しイニングが投げられたらなという思いはあります」と振り返る。パ・リーグとの対戦は、レギュラーシーズンでは今季初だ。

 大関友久投手が体調不良、藤井皓哉投手は「左内腹斜筋の肉離れ」で離脱中。石川柊太投手もファームでの再調整が決まるなど、開幕からローテーションを守ってきた面々に少しずつ変化が表れている。交流戦が終わり4日間、試合がないこのタイミング。ローテーションを再編するには絶好の機会で、首脳陣は再びカードのアタマを有原に託すことにした。

(竹村岳 / Gaku Takemura)