【連載・板東湧梧】3月の胸中は「不安がいっぱい」 自分を変えた“ある先生”との再会とは…

  • 記者:竹村岳
    2023.04.24
  • 1軍
ソフトバンク・板東湧梧【写真:竹村岳】
ソフトバンク・板東湧梧【写真:竹村岳】

開幕して7試合に登板して防御率3.86…ローテ入り「諦めたわけじゃない」

 鷹フルでは2023年シーズン、4人の選手に毎月インタビューを行い、月イチ連載としてホークスの1年の戦いを追いかけていく。甲斐拓也捕手、周東佑京内野手、栗原陵矢外野手に続き、4人目は板東湧梧投手。前編は、3月に開幕ローテーション入りを争っていた時の胸中について。強い気持ちで乗り越えたのではなく、ある種の「開き直り」が、板東の心を前に向かわせていた。なお、全3回の板東投手の連載「中編」は4月27日の昼頃に掲載予定。

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 強すぎた執着を捨てたことが、今の板東の力となっている。昨季の終盤から先発ローテーションに入ったことで、オフから2023年の「開幕ローテ入り」「シーズン15勝」を何度もメディアの前で公言してきた。もちろん、それを叶えるための取り組みも重ねてきたが、競争には相手がいる。2月の春季キャンプ中、腰の張りもあり調整に苦労したことで、開幕ローテには結果的に高橋礼投手が選ばれた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)