「家を決める」のも仕事の1つ 外国人選手を支える山田通訳が果たす役割とやりがい

  • 記者:竹村岳
    2023.03.20
  • 1軍
ソフトバンク・山田雄大チーフ通訳(左)【写真:竹村岳】
ソフトバンク・山田雄大チーフ通訳(左)【写真:竹村岳】

入団17年目の山田雄大チーフ通訳…英語圏で50人以上の助っ人を担当

 外国人選手の隣には、必ず通訳の存在がいる。外国人選手と日本の心をつなぎ、支え続ける存在だ。ソフトバンクの山田雄大チーフ通訳は、ホークスに入団して17年目を迎えた。英語圏を担当し、50人以上の外国人選手とホークスのために戦ってきた。まさに“右腕”のような存在だが「めんどくさいと思うこともありますけど、大変って思ったら続きませんよ」と一切、苦には感じていない。

 山田通訳は東京都出身。大学を卒業して米国にいた際に知人の紹介を経て、ホークス入団のきっかけは訪れた。「ホークスが新しい通訳を探していると人づてに聞いて『興味があるなら話をするよ』と言われて『あります』と返事をしたのが最初です」と懐かしむ。2007年に入団すると「2010年くらい」からチーフのポジションを任されるようになった。

 シーズン中、本拠地でのナイター開催なら、山田通訳の1日は子どもの送り迎えから始まる。「6時半とかに起きます。そうじゃないとナイターの時は子どもたちに会えないので」。正午ごろに球場にくると、そこで選手とも顔を合わせるというルーティンだ。外国人選手が日本人と会話するのを手助けするだけではなく、生活面を支えるのも通訳の役割となる。

(竹村岳 / Gaku Takemura)