柳田悠岐が認めた増田珠の働き 2点二塁打に繋がった「ガッツのある打席」

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:竹村岳】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:竹村岳】

DeNAとのオープン戦で4-3で勝利…柳田悠岐が2安打2打点

 ソフトバンクは17日、本拠地PayPayドームで行われたDeNAとのオープン戦に4-3で勝利した。柳田悠岐外野手は5回1死二、三塁で左翼フェンスを直撃する2点二塁打を放つなど、2安打2打点だった。試合後、取材に応じた柳田のコメント全文は以下の通り。

――まだ試行錯誤中ですか。
「そうですね、はい」

――状態は上向きか。
「若干、はい。若干良くなってきました」

――どこがですか。
「エンジンですね」

――元々の、ですか。
「そうですね。結構整備したので。その整備がはまってきた感じですね」

――打った後は確信歩きだったのでは。
「いやいやいや、外野フライでいいという感じで打ったので」

――右翼に守備に就いている方がリズムが出るのか。
「そんなことないですよ。でも楽しさはあるのでしっかり準備していきたいと思います」

――整備、とはどういうこと。
「色々、体もそうですし、バッティングもそうですし。そういう整備です」

――藤本監督は今日からは本番モードだと。選手もそういう気持ちになってきた。
「いつでも、やっています! って書いておいてください」

――増田選手が作ったチャンスでもあった。
「前にあれだけ、ボールに食らいついて何球も食らいついてくれるので。何球も何球も。僕もしっかり、タイミングを取れましたし、ネクストで。そういうガッツのある打席をずっと見ていて感じたので、自分も無駄にできない気持ちで、集中力がありました。今日は珠のおかげもあります」

――今日もアーリーワークに参加するなど、試行錯誤は続く。
「まあ、ずっと、やめるまで試行錯誤すると思います」

(竹村岳 / Gaku Takemura)