佐々木朗希の剛球は「ナンバーワン」 鷹・柳田が改めて実感…衝撃だった162キロ
柳田は壮行試合で佐々木、山本に空振り三振を喫した
ソフトバンクは27日、宮崎市内の生目の杜運動公園で行われている春季キャンプを打ち上げた。充実の1か月を終えて柳田悠岐外野手は「しっかり練習できましたので、いいと思います」と振り返った。
25、26日にはひなたサンマリンスタジアムで侍ジャパンとの壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎」」に臨んだ。柳田は25日の1戦目の初回、佐々木朗希投手(ロッテ)と対戦。162キロの剛球の前に空振り三振を喫した。そのスピードについて静かに「ナンバーワンです」と感想を語る。26日の山本由伸投手(オリックス)との対戦も空振り三振に終わった。「やっぱり日本代表という感じですね」と振り返った。
佐々木、山本両投手とはシーズンでの対戦もある。「ああいう投手をどうやったら打てるのかを考えて練習していますし、それはやめるまで考えていると思います。いろいろ試していますけど、答えがあれば簡単な話なので」と今後を見据えていた。
(竹村岳 / Gaku Takemura)