ソフトバンクは23日、春季キャンプ第5クール3日目を迎えた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表と練習試合を行い、5-2で勝利した。昨季までソフトバンクに在籍したアルフレド・デスパイネ外野手がキューバ代表の「4番・指名打者」で出場。試合前に取材に応じ、ホークスやWBCへの思いを語った。一問一答は以下の通り。
――もしよければ、誰と出かけたのか教えてください。
「ガルビス、リチャード、栗原。そういった選手です」
――懐かしい思いもありますか。
「少し寂しい気持ちはあります。ずっと長い間、このチームでやってきたので。今からそのチームと対することは寂しいですけど。今からしっかりと試合をしていきたいと思います」
――ホークスと対戦することについて。
「ここまでいい調整をしてきたので。チームとしても。しっかりとこのチームとやって、目標はWBCの試合に合わせていくことなので。目標に向かってやりたいです」
――調整の具合についてはいかがですか。
「第一の目標は1次、2次(ラウンド)を勝ち抜いてアメリカに行くことなので。その目標に向かってチーム全員でやっています」
――退団することになりましたが、ホークス、福岡のファンにメッセージをお願いします。
「まずは、いつも応援してくださってありがとうございます。自分の中でもホークスのファンが世界でもトップレベルで素晴らしいということは忘れずにいます。これから先、日本に帰ってくる機会があれば、しっかりと頑張っていきたいと思います」
(ペン囲み)
――ホークスには感謝の思いが一番強い。
「もちろん6年間このチームでやっていたのがあるので。このチームに対しての感謝もありますし。そこに関しては本当にありがとうございますという気持ちはあります」
――いつか日本に、ホークスに関わってみたい気持ちは。
「まだそこまでは考えていないですね。あと数年は自分もやりたいと思いますし、日本なのかメキシコなのか、もちろんキューバもですけど。可能性はあると思います」
――WBCはどんな大会にしたい。
「チームとしてもいい準備ができていると思います。勝っていくために今みんな、全員で準備している途中なので。頑張っていきたいと思います」
――日本代表との対戦は楽しみか。
「もちろん、やっていきたいというのはありますし。日本チームもすごい選手が集まっているので。そういう投手と対戦するのは、ちょっと自分もクレイジーになっちゃうのかなという印象を持っています」