開幕投手を早めに伝える“親心” 藤本監督が考える2つの準備「選手のことを思えば」
藤本監督がオンラインで取材対応…21日から第5クールスタート
ソフトバンクの藤本博史監督が宮崎キャンプ休日の20日、オンラインで取材に応じた。21日からは第5クールがスタートする。主な一問一答は以下の通り。
――野手においても、WBCキューバ代表との練習試合(23日)や、侍ジャパンとの試合(25、26日)の中で結果を求めていく。
「キューバ戦は若手主体でいきたいと思っています。侍は去年の実績も踏まえてメンバーを組んでみようかなと考えています。次のクールのキューバ戦は若い選手で、そこに栗原とか三森とか。この辺の選手を使っていこうと思っています」
――開幕投手を早めに伝えたいというのは、投手に早めに準備をさせたいという思いか。
「去年は千賀が3週目を終わって。開幕投手を早めに言ったほうが準備もできると思う。心の準備もできると思う。それが最後の最後までいって『開幕いくよ』となった時にね。そうなる前にオープン戦で順番でわかりますよね。この辺で投げたら開幕投手だとわかりますよね。その前には言わないといけないと思う」
(竹村岳 / Gaku Takemura)