鷹、有原航平獲得を正式発表「世界一を目指す球団」「光栄」 背番号は「17」
近藤健介、嶺井博希、オスナら補強を連発
ソフトバンクは10日、レンジャーズ傘下からFAとなっていた有原航平投手が入団することになったと発表した。背番号は「17」。エースの千賀滉大が海外FA権を行使してメッツへ移籍し、有原には先発ローテーションの一角として期待される。
今オフのソフトバンクは異次元の大補強を行ってきた。日本ハムから近藤健介外野手、DeNAから嶺井博希捕手をFAで獲得。前ロッテ守護神のロベルト・オスナ、前阪神のジョー・ガンケル、前マーリンズのウィリアン・アストゥディーヨ内野手と外国人補強も積極的。3年ぶりのリーグ制覇へ戦力整備を行ってきた。
有原は2014年ドラフト1位で4球団競合の末、日本ハム入り。2015年に新人王に輝き、2019年には15勝で初の最多勝。6年間で通算60勝を挙げ、2020年オフにポスティングシステムを利用してレンジャーズへ移籍した。右肩手術などもあってメジャー2年間で通算3勝止まりに終わったが、7年連続2桁勝利を挙げた千賀が抜けた先発ローテではエース級の働きが期待されそうだ。
(鷹フル編集部)