鷹・又吉克樹、22日の3軍戦で実戦復帰が決定 全治3か月も“スピード復帰”
佐久本リハビリ担当コーチが3軍戦登板を明言
ソフトバンクの又吉克樹投手が22日の3軍交流試合・北九州戦で実戦復帰することが決まった。20日に佐久本昌広リハビリ担当コーチが「木曜日に3軍戦で投げます」と明らかにした。1イニングを投げる予定だ。
7月8日の日本ハム戦(PayPayドーム)で右足甲の骨折などを負い、競技復帰まで3か月前後と診断されていた又吉。17日には負傷後初めてシート打撃に登板し、打者9人に対して41球を投じた。その後も患部の状態に問題はなく、次の段階となる実戦での登板に向かうことになった。
22日の3軍戦で登板し、順調なら23日からタマスタ筑後で行われるウエスタン・リーグの広島3連戦でも登板する見込み。「自分が求めているものに対して、2か月ほぼ投げていない状態からだったので、もっと上げないといけない。ここからどう上げていくかというのを考えながら過ごしたいなと思います」と語っていた又吉。いよいよ実戦のマウンドに帰ってくる。
(上杉あずさ / Azusa Uesugi)