初回7失点の屈辱から中8日… 首位攻防戦で鷹の“イケメン右腕”が好投できたワケ
鷹・板東は7回4安打2失点の好投で今季2勝目をあげた
■ソフトバンク 5ー2 西武(3日・PayPayドーム)
ソフトバンクの板東湧梧投手が3日、PayPayドームで行われた西武戦に先発。7回115球を投げて4安打7奪三振2失点にまとめて今季2勝目(1敗)を挙げた。失点はソロ本塁打の2本で連打を許さず、首位攻防戦での貴重な勝利に貢献した。前回登板の8月25日の楽天戦では1回表に4点の援護をもらいながらその裏に7失点して敗戦投手。屈辱をどう生かしたのか。
前回の初回7失点は「守りに入って、展開を意識しすぎて自分で苦しくなった」と振り返った右腕。この日は「あまり展開を考えずに目の前の打者への投球に集中した。とにかく全力で初回を抑えよう」と立ち上がりから飛ばした。2者連続三振でスタート。3番・森友哉に先制弾を浴びたが、動じることはなかった。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)