痛恨逆転負けで「鷹の祭典」は1勝8敗で終了 プロ初先発の奥村が5回1失点と力投も…
奥村が力投するも、リリーフ陣が逆転を許す
■ロッテ 3ー2 ソフトバンク(29日・京セラドーム)
ソフトバンクは29日、京セラドームでの「鷹の祭典2022in大阪」ロッテ戦に2-3で逆転負けを喫した。プロ初先発となった奥村政稔投手が5回1失点と好投し、プロ初勝利の権利を手にしたものの、甲斐野央投手が同点に追いつかれ、津森宥紀投手が勝ち越された。打線も初回に2点を奪って以降は得点を奪えなかった。
初回、奥村が高部にソロを浴びて1点を先制されたものの、その裏、今宮が中前安打で出塁すると、野村勇の適時三塁打、デスパイネの適時打で逆転に成功。709日ぶりの1軍登板となった奥村は2回以降はロッテ打線に得点を許さず、5回1失点で勝利投手の権利を手にしてリリーフ陣にバトンを渡した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)