鷹・小久保2軍監督が語る真砂勇介の課題 ファーム打率4割超も…なぜ1軍で結果出ず?
「1軍に行った時に、2軍でやってきたことを出せていないだけ」
30日にタマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグの阪神戦。7-5で勝利したソフトバンクで存在感が際立ったのが「3番・中堅」でスタメン出場した真砂勇介外野手だ。4打数3安打2打点1盗塁の活躍で、今季の2軍公式戦の打率を.413に上昇させた。
初回の第1打席は三振に倒れたものの、2回にショートへの内野安打で出塁。4回無死一、二塁のチャンスではレフトへの適時二塁打を放ち、7回にも走者を二塁に置き、左翼への適時打。中押し、ダメ押しの適時打を放ち、3安打の固め打ち。4月22日に出場選手登録を抹消されたものの、状態は良好のようだ。
2軍で打率4割超と結果を残している真砂だが、1軍では今季12試合に出場して13打数2安打、打率.154と結果を残せていない。1番でスタメン起用された4月12日のロッテ戦(長崎)で2安打したものの、その後は安打が出ずに、ファームに降格となった。そんな真砂の現在の課題を、小久保裕紀2軍監督が語った。