リーグ3連覇と日本一連覇への挑戦が始まる
ホークスファンが待ちに待ったペナントレースが3月27日に開幕します。連日のオープン戦では、虎視眈々と定位置を狙う若手や捲土重来を狙うベテランがそれぞれに存在感を示し、「2026年型ホークス」の輪郭が少しずつ見えてきました。球団の福岡移転後は初となるリーグ3連覇、そして2年連続日本一への旅路――。今年はどんなドラマが生まれるのか、ファンの皆様も期待に胸を膨らませていることでしょう。
その熱の高まりは、「鷹フル」にもしっかりと伝わっています。開幕が近づくにつれ、右肩上がりに上昇するアクセス数。福岡だけでなく、全国の数え切れないほどのホークスファンが「絶対王者」の新たな船出に向けて熱視線を送っています。
今、ネットには多くの記事があふれています。しかし、テレビ中継や無料のニュースで報じられているのは、あくまで「グラウンド上の表面的な結果」にすぎません。これまでホークスを心から愛し、選手とともに苦楽を味わってきた「あなた」であれば、これらのニュースでは決して満足はできないはずです。
鷹フル編集部の記者は違います。自主トレを単独取材し、聞き出した選手の本音。春季キャンプでも既存メディアとは一線を画す深い取材で、“本質”を浮かび上がらせる記事を届けてきました。現場の最前線で選手たちのリアルな「裏側」に密着し続けてきた結果、どのメディアにも負けないオンリーワンのコンテンツを作ってきた自負があります。
我々が届けたいのは、ニュースのハイライトでは決して流れない「泥臭い真実」です。春季キャンプの1か月間、“散歩”に同行したからこそ分かるベテランの覚悟。開幕投手を伝達した直後、若手を自室に呼び寄せた小久保裕紀監督の真意。ファーム開幕投手を務めた20歳の相棒にベテラン捕手を起用した理由。初の2軍降格を告げられたルーキーが振り返るリアルな現場――。その全てが足で稼いだ情報です。
表面上の出来事だけでなく、その裏にある「選手たちの本当のドラマ」を知ってこそ、私たちホークスファンの応援熱はさらに高まり、チームの大きな力になるはずです。
今回は既存メディアでは絶対に知ることができない「開幕前に絶対に知っておくべき4つの裏側」を独占公開します。
ここから先に掲載するのは、鷹フル会員限定の特別な記事です。どこよりも深く、そして温かい“裏側”を知り、ホークスを本当に応援したい方だけお進みください。
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続きの内容は
ベテラン名手が日課にした散歩
小久保監督が部屋に呼んだ若手選手
ファーム開幕戦で好投した育成右腕
ファームで爪を研ぐドラフト5位ルーキー
ベテラン名手が日課にした散歩
怪我に苦しんだ昨季、レギュラーの座を失った今宮健太選手は誰よりも早く球場に入り、午前7時15分からキャンプ地を散歩していました。その理由は「今季は怪我をせずに、1年間完走するため」。自らの存在意義を証明するため、そして何よりファンに少しでも良いプレーを見せたいとの思いがありました。約40分の散歩に同行し、触れた今宮選手の“本心”。まだ冷たさが残る空気の中、黙々と歩く今宮選手。畦道を歩く度に鳴る、小石が「ジャッ、ジャッ」と飛ぶ音。地面を踏みしめる力強さから、2026年にかける思いが伝わってきました。
まったくブレない背中に感じた。体幹の強さ。球界を代表するショートストップの一歩一歩は、これほどまでに違うのか……。何気ない散歩の風景に、極限まで鍛え上げられたアスリートの「本物の肉体」をまざまざと見せつけられ、身震いする思いでした。オープン戦でもしっかりと結果を残している34歳。前人未踏となる14年連続の開幕ショートスタメンの行方は――。
小久保監督が部屋に呼んだ若手選手
春季キャンプの終盤、小久保監督は台湾遠征から宮崎に戻るやいなや、「ある若手」を自室に呼びました。それも、上沢直之投手に開幕投手を伝達した直後にです。遠征で着用していたスーツ姿の小久保監督の前に立ったのは、笹川吉康選手でした。
指揮官が確認したのは、笹川選手が描いている「ビジョン」でした。投げかけられたのは、「今年1年間の目標のために何が必要と思うか?」という問い。“1軍フル帯同”を目標に掲げる笹川が「走攻守です」と答えると、指揮官は頷き、そして釘を刺しました。「バッティングばっかりするなよ」――。
ファーム開幕戦で好投した育成右腕
華やかな1軍の舞台。その裏で、ファーム施設がある筑後では熾烈なサバイバルが繰り広げられています。今季のファーム開幕戦、先発のマウンドに上がったのは高卒3年目を迎えた育成の藤原大翔投手でした。
今季から2軍の指揮を執る斉藤和巳監督が“相棒”に選んだのは、プロ13年目のベテラン、嶺井博希捕手でした。「正直、コーディネーターの方にお願いさせてもらって。了承を得ていきました」。ホークスの未来を背負って立つ20歳の初陣をどれだけ大事に考えていたのか――。指揮官の思いに迫りました。
ファームで爪を研ぐドラフト5位ルーキー
開幕1軍入りも視界に捉えていた24歳に訪れた「最も残酷な時間」。オープン戦でアプールを続けながらも、選手層の厚さゆえに2軍降格を通達されたのが高橋隆慶選手でした。鷹フルに明かしたのは首脳陣とのリアルなやり取り、そして突きつけられた明確な課題でした。
「1軍でも2軍でも、自分が“できること”は変わらないと思っています。2軍に降格したから落ち込んでいるとかではないので」。悔しさを胸に秘めつつ、しっかりと前を向く高橋選手。エリート街道とはほど遠い野球人生を送ってきた男の覚悟とは――。
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昨シーズンは相次ぐ主力の離脱という苦難を乗り越え、成し遂げたリーグ連覇でした。今季のホークスも、チーム一丸でリーグ3連覇、そして日本一連覇をつかみ取りにいくことに変わりはありません。皆様の声援は、必ず選手たちに届きます。黄金期の第一歩となる3月27日。さらなる高みへ、全員で最高のスタートを切りましょう。
(鷹フル編集部)