――キャンプの関係者にクッキーを贈った。
「もう毎年ね。こっちのお世話をしてもらっている人たちと、ドームの人たちは毎年恒例なんで。3月に帰ったらまたドームの人たちには渡します」
――「ZENSHIN」のデコレーション。
「そうそうそうそう。野球をちょっとイメージで」
――感謝を示すことも大事。
「彼らがいなかったら僕らの練習は回らないですからね、はっきり言って。食事の面やグラウンド整備も含めて、警備の人や清掃の人もね。みんなもう散らかすんでね。それはもうありがたいですね」
――いくら用意された?
「全部で120個用意しました」
――栗原選手が捕手として練習に臨んだ。
「彼とは2人で1回じっくり話をしたので。まあ本来ね、去年のオフにしても良かったんですけど、この春のキャンプに1回、部屋で2人で話して。キャッチャーとして勝負する気持ちというのは、自分の中で消えているわけじゃないという本人の話もあったので。だったら、再チャレンジというか。ある意味、超攻撃型オーダーを組むには、彼がキャッチャーに入って、サードにその時の状態がいい選手が入れば。一番強力な打線になる可能性を探るという意味で。膝の手術もしているので、どこまでそれが可能かわからないですけど、可能性を探るということで。壊すという、そういう一環でもありますけどね。それは海野たちにも『きょうは強力なライバルを与える』って言いましたんで」
――ベンチに置いておいて、最後に使うとかではなく。
「それもあります、もちろん。今年もしかしたら2人でキャッチャーを回していくことになれば、3番目としてちゃんと名指しして。ピッチャーとのコミュニケーションも取らせます。あとは練習量をこなしてみてですね。僕と同じ手術をしているんで、そこがどうかですね」
――キャンプは捕手中心で練習する?
「次のクールももう1回します。キャッチャーとして動くのを」
――ブルペンにも。
「行きます」
――今後、開幕までにどこかゲームでキャッチャーをやることは?
「可能性はありますね」
――そうなるとすごい打線になる。
「そうですね。まあまあ、海野が打てば一番問題ない話ですけど」
――海野選手にもかなり刺激になる。
「それはなるでしょう。間違いなく。谷川原(健太)にも渡邉陸にも」
――もともと監督の中で栗原選手をキャッチャーにという構想があった?
「ありましたけどね。ありましたけど、本人がどう考えているか。もともとキャッチャーを辞めた理由は、(甲斐)拓也がいたからなので。その時の首脳陣が『キャッチャーだったら、まず出番がないやろうから』っていうので、他のポジションで。まだキャッチャーとしての勝負をしたことないので、もう諦めているなら、(気持ちが)ないなら良かったんですけど、話したらあるっていうことだったので。だったらトライしてみましょうかっていうところですね」
――監督に就任されたくらいの時から考えていた。
「拓也が抜ける時には実はちょっと頭にはありましたけどね」
――ブランクはあるが、それを考慮しても可能性がある。
「うん。まあ可能性を探るのがキャンプであり、この時期のことだと思うんで」
――サード争いも面白くなってくる。
「そうなれば、それはそう。まあ可能性を探るという意味で始めさせていただいて。本人とは話をしています」