柳田悠岐との“会話”…明かした負傷箇所 自打球で途中交代、首脳陣が語ったこと

奈良原ヘッドコーチと村上打撃コーチが語ったのは…
ソフトバンクは11日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に5-4で勝利した。延長10回に野村勇内野手の1号ソロで、接戦を制した。引き分けを挟んで4連勝としたが、心配なシーンも。6回1死、柳田悠岐外野手が自打球を受けた。3球目が右足に直撃し、その場に倒れ込むと、トレーナーやコーチ陣が駆け寄る。治療のためにベンチに下がっていった。
なんとかプレーを続行した。5球目もバットを出しファウルとなったが、苦悶の表情を浮かべていた。結果は遊直。一塁に走り出すこともなく、“ケンケン”のような状態も見せていた。足を引きずりながらダグアウトへと姿を消していった。
8回2死一塁の打席には代打・中村晃外野手が送られ、途中交代。柳田が松葉杖をつきながら球場を後にしたのは、午後8時50分ごろだった。「めっちゃ痛いです」と口にする。箇所について「すねですか」という問いかけに「はい」と返答した。小久保裕紀監督は「ちょっとどうですかね。病院に行っていますけど、明日わかります」とだけ話した。
(竹村岳 / Gaku Takemura)