熾烈な開幕ローテ争い…残り2枠で「絶対に誰かが落ちる」 勝負の1週間、当事者の“本音”

倉野コーチが「差がつく」と話す1週間…当事者が明かした心境
開幕まで20日を切り、いよいよ先発ローテーション争いも佳境を迎えている。8日には小久保裕紀監督が上沢直之投手の当確を明言し、残る椅子は2つ。少ない枠を求めて、ベテランから若手までがアピールを続けている。
開幕投手に指名されている有原航平投手を筆頭に小久保監督はリバン・モイネロ投手、大関友久投手、上沢のローテ入りを明言している。10日の練習では、東浜巨投手、前田純投手、松本晴投手、伊藤優輔投手、大津亮介投手らが汗を流していた。
倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は10日の投手練習終了後、「今週は1軍戦も2軍戦も、開幕争いという意味ではかなり重要になってくると思います」と話していた。1週間のサバイバル。争いの渦中にいる選手たちの本音は――。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)