周東へ大量の誕プレ「すっげぇな」 大量のビールを前に柳田が“仰天発言”…記者が見た素顔

柳田悠岐と周東佑京【写真:冨田成美】
柳田悠岐と周東佑京【写真:冨田成美】

 宮崎・生目の杜運動公園で行われているソフトバンクの春季キャンプも第3クールが終了。鷹フルでは、記者1人1人の視点で選手の素顔をお届けします。ロベルト・オスナ投手は柳田悠岐外野手との再会でまさかの一言。カメラに気づいた栗原陵矢内野手がとった行動は……。6つの何気ない日常をご覧ください。

今季から鷹フルに加入した記者は、2週間遅れの12日に“キャンプイン”。宮崎空港のカフェで作業中、髪を束ねてスペイン語を話す大柄な外国人に遭遇……。ロベルト・オスナ投手とダーウィンゾン・ヘルナンデス投手だった。恐る恐るご挨拶すると「コダイサン、シーユー、スーン」。オスナと右手でガッチリと握手し、最初の“鷹フル名刺”を配ることができた。

第3クール1日目、栗原陵矢内野手はサブグラウンドで特守を受けた。表情豊かに白球を追い、ファンからは笑顔や拍手が起きていた。最後はできる限りサインをし、差し入れを受け取りながらアイビースタジアムに引き上げようとしていた。なんと栗原、鷹フルカメラの視線に気がつく。この表情だ。「また鷹フルやん。もっとカッコいい写真あげてくださいよ」。ユニホームは泥だらけ。カッコいいですよ。それ以上に、鷹フルのSNS見てくれているのか? 「いえ、フォローはしてません」。クリさん、お願いしますよ…。

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アサヒビールの贈呈式に参加した柳田悠岐外野手。テーブルに積み上げられた“スーパードライの山”に思わずにっこり。そこに通りかかった小久保裕紀監督から「(ホテルの食事会場に)差し入れしといてくれ」と声をかけられると、「全部飲んどきます」と即答。せめて1本ずつはチームメートにも分けてあげて!

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臨時コーチのフリオ・ズレータ氏と談笑する倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)。携帯を片手に記念撮影をするも、上手く撮れなかった模様。そこに通りかかったのが津森宥紀投手だった。「津森撮って」。物凄く丁寧に撮影されていました。

2月10日に29歳の誕生日を迎えた周東佑京内野手。はんぴドームからアイビースタジアムに移動する間にファンから沢山のプレゼントを受け取っていた。バレンタイン前最後の練習ということもあり、グラウンドに着いた時には両手は紙袋でいっぱいに。通りがかった倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)も「すっげぇな……」と苦笑いしていた。

長谷川勇也、明石健志R&Dグループスキルコーチ(打撃)が今春のキャンプからユニホームを着用している。長谷川さんは「025」、明石さんは「026」が背番号だ。球団関係者は「衣装の統一という目的ではあるんですけど、やっぱり引き締まりますよね。ユニホームを着ている、着ていないじゃ選手の受け取り方にも差が出るかもしれない」と経緯を語る。やはりジャージーよりも、慣れ親しんだ“制服”の方がファンもきっと喜ぶだろう。明石さんは「痩せちゃったからブカブカだよ」と、自身の着こなしを笑っていた。

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(鷹フル編集部)