左膝手術…周東佑京の回復状況、育成再出発の選手たちも コーチが明かす“リハビリ情報”

担当コーチに聞いたリハビリ組の選手たちの現状

 シーズンオフも筑後から、選手たちの「リハビリ情報」を随時お届けします。中谷将大リハビリ担当コーチ(野手)に7日、現状を聞きました。昨年11月に左膝蓋靭帯に対する超音波腱剥離術を受けた周東佑京内野手ら各選手の最新情報です。

――周東選手はティー打撃をしていました。状態は?
「もうだいぶ状態が上がってきてるので、あとは打つ。きょうも少しスローイングを始めていて、その強度を上げて、(打つ、投げるができれば)走る方向に仕上げていけたらなという感じですね」

――打撃は順調にできていますか?
「まだティー打撃しかしてないですけど、『感覚は全然悪くない』とは言ってましたね」

――これから振る強度も上げていく段階?
「そうですね。前から来るボールを打ったりとか、どんどん段階を上げていけたらという感じです」

――川原田純平内野手(昨年2月に右足首を痛め、8月に手術)もティー打撃をしていました。
「川原田はもう打つ方は大丈夫なので。あとはもう走る方を上げていかなきゃいけないとこかなとは思います」

――生海外野手(昨年1月に打球事故で「左側頭葉脳挫傷」の診断)の状態は?
「生海も前から来るボールも打っています。あとは、やっぱり守備とかでボール追う時に、ちょっとブレたりしたらそんなに感覚が良くないと言っているので。ある程度プランは色々決めてやっているので、それを消化できるように」

――マルコ・シモン外野手(太ももの肉離れ)は?
「シモンはあっち(ドミニカ共和国)で動いているので。動画とかを見て、走れたりしているので、あとはこっち(日本)に来て確認して、どれぐらいやれるか。そんなに長くはならないかなと思います」

――投手陣は?
「マツ(松本裕樹投手)とかもきょう来てましたけど、徐々にだと思うんですけどね。そこは状態を見ながら」

――藤井皓哉投手の状態は?
「きょうはキャッチボールをしたんですけど。そこは森山(良二リハビリ担当)コーチ(投手)がしっかり見ていると思います」

(鷹フル編集部)