緊急降板から19日…松本裕樹が語った現状 痛みは「ゼロではない」、今後のプランは?

ソフトバンク・松本裕樹【写真:小池義弘】
ソフトバンク・松本裕樹【写真:小池義弘】

優勝へのマジック1で迎えたオリックス戦に合流…4日の日本ハム戦で緊急降板

 ソフトバンクの松本裕樹投手が23日、京セラドームで行われたオリックス戦の試合前練習に参加した。今季50試合に登板して14セーブ、23ホールド、防御率2.89。セットアッパーにクローザーと大車輪の活躍で、開幕からブルペンを支え続けた。今月4日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)で、右肩の違和感を訴えて緊急降板。5日に登録抹消され、現在もリハビリ組で調整を続けている。それから3週間近くが経ち、語った胸中とは?

――右肩の状態はいかがですか?
「良くはなってきています」

――キャッチボールもされていましたが、すでに再開していた?
「今日で2回目です」

――感覚は?
「そんなに力を入れてはいないのであれなんですけど、良くはなってきています」

――痛みは?
「まだゼロではないですけど。まだまだ、やっていきながらです」

――久々に1軍メンバーと顔を合わせた。
「こないだも(みずほPayPay)ドームに行っているので、その辺は」

――マジック「1」のタイミングで呼ばれるということは、それだけ活躍が評価されたということ。
「最近までいたので、あんまり特別な気持ちはないですけど」

――今後の見通しは。
「目標は決めずに、自分の体と相談しながらというところです」

――感覚で構わないのですが、どれくらい回復してきている?
「どのくらい……。難しいですね、まだまだキャッチボールも始めたばかりなので、やっとスタートかなと思います」

(竹村岳 / Gaku Takemura)