首脳陣が求める“強い投手”…倉野コーチが「ダントツ」と表現したのは? コメントの全文

ソフトバンク・倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)【写真:竹村岳】
ソフトバンク・倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)【写真:竹村岳】

登録抹消中のオスナについては「スケジュール通りに動いている形です」

 ソフトバンクは8日、みずほPayPayドームで投手練習を行った。下半身のコンディション不良で登録抹消されているロベルト・オスナ投手も姿を見せ、キャッチボールなどで調整した。取材に応じた倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)が取材に応じ、オスナの今後について言及した。また、和田毅投手にも「2軍再調整を通達しています」と明言。東浜巨投手について「かみ合っていない」と表現した部分とは? コメントの全文は以下の通り。

――オスナ投手がキャッチボールを行った。
「今のところはプラン通りですね」

――ボールの強さなどを見て。
「あまりボールの強さは関係ないかなと。患部がどうかというところだけなので」

――先発投手練習に志願して参加した。
「まあ、スケジュール通りに動いている形ですね」

――遠征には帯同する?
「いや、しないです」

――和田投手は出場選手登録を抹消されているが、2軍で調整する。
「2軍再調整を通達しています」

――2軍での登板を重ねていく。
「そうですね」

――結果を求めていくのか、ボールの質で判断するのか。
「もちろん結果も重要ですけど、球の質が今の状態だとこういう結果になりやすいというところは話をして。球の質をもう一回上げようという話はしました」

――球宴まで先発6枚でいくのか。
「そうですね」

――和田投手の次の登板機会は?
「まだ決まっていないです。ちょっとファームに行って、状態を確認して。本人、コーチとの話し合いでどうしようかというのは決まると思うので」

――10日のオリックス戦(京セラドーム)は東浜巨投手が先発する。
「そうですね」

――どういう投球を期待するか。
「前回の反省を踏まえてというのはもちろんのこと。とにかく僕は東浜には先発の役割をしっかり果たしてほしいと伝えていますんで。とにかく先制点を与えない、与えてしまったのなら最少失点で抑えるというのが最低限求められるところなので。前回と同じ相手ですけど、しっかりやり返してほしいなという思いは当然あります」

――先発投手に求める役割とは。
「点の取られ方みたいな部分は求めていくというか。点の取られ方は結構重要かなと思います」

――東浜投手の状態は。
「球の切れ自体はそんなに悪くないというか、むしろいい状態ではあると思っているんですけど。本人にも言ったんですけど、球の状態と結果が一致していないというのをすごく感じていて。そこがかみ合っていないのはなぜなのかという話をしているんですけど。なんかかみ合っていないんですよね。でも、かみ合っていないのがずっと続くのであれば、当然他にいいピッチャーがいるのであれば、(優先)順位は変わってくるでしょうし。でも、現状ではしっかりローテーションでやってもらうという評価はしていますので」

――オスナ投手が不在の間、勝ちパターンはどう考えているか。
「まあ、いろいろですね」

――杉山一樹投手も安定しているが、勝ちパターンに入る可能性もある?
「その可能性もあります。それは藤井(皓哉投手)かもしれないし、杉山かもしれないし、又吉(克樹投手)かもしれないし、大山(凌投手)かもしれないし。それはいろいろ、その日のプランによって決めていく。でも少なくともいえることは、全員がそこには入れる力を持っているというか。そういうものを示してくれているというのは、僕の立場としてはすごくうれしいことですね。悩むくらいが一番いいじゃないですか。これしかいないじゃなくて、これだけいるというのは本当に頼もしいと思ってますので」

――中継ぎ陣のアピールが続いている。
「というよりは、競争ですよね」

――先日は大津亮介投手に対して「いい投手ではあるけど、強い投手になってほしい」と話していた。現状では有原航平投手が「強い投手」と呼べるのか。
「ダントツじゃないですか。誰が見てもダントツでしょう」

――ほかの投手にも強さを求める。
「そうですね。そこは常に競争だと思っているので。じゃないとファームの選手も頑張って成績を残しているので。そことの競争も当然、この後も出てくるでしょうし、まずはチーム内の競争に勝たないといけないというのは、僕はプロ野球の世界だと思っているので。そういう意味で競争ですね」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)