【監督全文】育成獲得トレードで「枠が5」 オスナ“離脱”も…独走加速へ「どう使うか」

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】

和田が4回4失点で今季2敗目…打線は15三振で5月末ぶりの連敗

 ソフトバンクは5日、みずほPayPayドームで行われた楽天戦に1-5で敗れた。3回に今宮健太内野手の適時打で先制したが、先発した和田毅投手が4回に逆転3ランを浴びた。打線は楽天投手陣を相手に計15三振を喫するなど、追加点を奪うことができなかった。ホークスは5月29、30日の巨人戦以来となる1カ月ぶりの連敗。試合後に取材対応した小久保裕紀監督のコメント全文は次の通り。

――和田投手が4回4失点。
「毅もそう……、毅より3回までで点を取ってないからじゃないですか。初回、3回で1点だったでしょ。そこですよ。やっぱり長く野球をやっていると、流れって説明はできないですけど絶対にあるので。取れるときに(点が)入らないと、やっぱりああいう風になるかなという試合でしたね」

――吉田賢吾捕手がプロ初安打をマーク。
「うん。まあ(3回の)満塁もね、対応は全然よかったし。ファームの状態がずっとよかったので。しばらく(相手先発に)左(投手)が続くんでね。出場機会が与えられるかなと」

――(8回に山川穂高内野手の左手小指に死球が当たったかどうかについての)リクエストを要求した場面。(5月29日の)巨人戦では相手側のリクエストが認められたが……。
「ね、認められたのにね。だから『あの時のほうが(要求までの時間が)長かったよ』っていう話はしたんだけど。アンパイアの方の見解で(要求を認めるか判断)するというんですけど、もうちょっと統一性を持ってほしいなというのは感想ですね」

――2番手の大山凌投手のピッチングは。
「1イニング目はちょっと丁寧にいき過ぎた感じはあったんですけど、2イニング目、3イニング目は(よかった)。その後のピッチャー、杉山(一樹投手)も澤柳(亮太郎投手)も持ち味を出してくれました」

――初回から栗原陵矢内野手に送りバントのサインを送った。
「柳田(悠岐外野手)には送りバントはないですけど、栗原のときは。ピッチャー的にそんなに大量点が取れんかなという時には出そうかなと考えますね」

――好機で正木智也外野手がブレーキになった。
「もちろんもちろん。ただね、悔しさはもちろんあるんですけど、怖さになってくるんで。悔しさを通り越してというか、だんだん打席に立つのが怖くなってくる。そこを乗り越えないとこの世界では飯食えないんで。打席に立つのが怖いとか、チャンスで回ってくるのが怖いとかにだんだん変わってくるんでね。まあ、そういうことを乗り越えない限りは本物にはなれない」

――ロベルト・オスナ投手が登録抹消。
「調子じゃないですよ。体が悪いんで。下半身のコンディション不良です。10日でなんとかしてほしいという話しはしてますけど。こればっかりはちょっと分からないですね。ピッチングの状態とか球の状態は全然上がってきているので。そっちじゃないので」

――トレードで西武から加入する齊藤大将投手。支配下枠が空いているが、どういう契約になる感じか。
「分かりません。フロントに聞いてください。こっちはただ、(野村)大樹(内野手)が抜けて、枠が5になるので。その5をどう使うかっていうのは、フロントが考えますよね」

――周東佑京内野手が先頭打者で出ていたからこそ、流れを持ってきたかった。
「いや、そんなん関係ないですよ。誰からであっても、追加点を奪えんとそうなりますよね。というところです」

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)