2失点の長谷川威展は「今日だけで判断しない」、相手左腕に脱帽…小久保監督コメント全文

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真：竹村岳】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真：竹村岳】

西武のドラ1ルーキー左腕、武内には今季24イニングでわずか1得点…

　ソフトバンクは4日、西武戦（みずほPayPayドーム）に0-4で敗れ、連勝が「4」で止まった。先発した大関友久投手は6回2失点と粘投したが、今季初黒星を喫した。打線は西武先発のルーキー、武内夏暉投手の前に8回無得点と沈黙。今季3度目の対戦も、計24イニングで1得点と抑え込まれている。試合後に取材対応した小久保裕紀監督のコメント全文は以下の通り。

――武内投手に苦戦した。
「ね。だいぶバテていてもルーキーと思えないピッチングでしたね。（6回の）滝澤のエラーの後も普通でね。（8回の）廣瀨（隆太内野手）のただのライトフライがツーベースになったところも、普通はちょっと崩れるんですけど。まあルーキーでダントツじゃないですか、今年の中では」

――今季3度目の対戦でも打てなかった。
「まあ別にチームの対策は取ってないんで。まあまあチーム状況と……。次（の対戦）はその時のチーム状態にもよるんじゃないですか」

――近藤が久しぶりに守備に就いた。
「そうですね。だいぶ時間は与えていたんで。今日くらいから行ければいいねという話はしていたんで。あんまり今日は動いていないんで。足のほうが心配ですね。ずっとDHやっていたんで」

――大関は6回2失点と及第点。
「あまりよくなかったですけど。よく2点で収まったなって感じでした」

――久々に長谷川（威展）投手が登板した。
「ずっと優先順位的には上げていて。ただ連勝が始まったらなかなか投げさせられないという。今日だけでは判断しないです。ちょっと空きすぎていたんで。又吉（克樹投手）も藤井（皓哉投手）もそうですね。というところで」

（長濱幸治 / Kouji Nagahama）