3安打2打点の活躍も「あれが悔しかった」 周東には感謝…柳田悠岐の“ギータ語録”全文

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

山川、近藤に続く強力打線に「繋ぐ意識はめっちゃ強い」

 ソフトバンクは5日、敵地・楽天モバイルパークで楽天に6-1で勝利し、単独首位に浮上した。勝利の立役者となったのは柳田悠岐外野手。初回に先制の右前適時打を放つと、4回には2死一、二塁でリードを広げる適時二塁打。6回にも二塁打を放ち、今季チーム初の猛打賞となった。チームも昨季1勝と苦しんだ楽天モバイルパークでの初戦を勝利で飾った。試合後の“ギータ語録”全文は以下の通り。

――今日は3安打の活躍。
「良かったです」

――1打席目は追い込まれて、泳ぎながらもコンタクトした。
「当てれば点は入るかなと思ったので、必死に食らいつきました」

――2本目はツーアウトから粘った。
「そうですね、いいことだと思います」

――いつものことではあるが、繋ぎの意識が見える。
「本当に繋ぐ意識はめっちゃ強いと思います」

――追い込まれたらコンタクトをしに行く。
「常にそう思っていますけど、それがたまたま今日はいい結果になったので良かったです」

――山川選手の加入でより繋ぐ意識が出ている。
「もちろん。はい、みんないいバッターなんで」

――今日は移動ゲームにも関わらずライトで出た。
「あれ(5回の岡島の右中間への三塁打)が悔しかったですね。あれを捕りたかったなって思いますね」

――グローブに当たっていた?
「いや、ギリギリわからないですけど、何とか捕りたいなと思ったんですけどね」

――その後の処理が早かった。
「(周東)佑京がしっかりカバーしてくれたんで」

――体の状態はいい。
「いやまだまだ、もっともっとという気持ちでやっていきたいです」

――まだ7試合だが雰囲気が良さそう。
「そうですね、投打が今噛み合っているんで、しっかりピッチャーを助けられるように、打つ方もピッチャーも盛り上げていけたらいいと思います」

――昨年なかなか勝てなかった仙台でまず勝った。
「あんま覚えていないですけどね。今日は勝てたのでまた明日」

――3本の中でも手応えがあるのは?
「全部」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)