大関友久のLINEのアイコンを公開 こだわりは「盛れてるか…(笑)」 お気に入りの1枚

ソフトバンク・大関友久【写真:竹村岳】
ソフトバンク・大関友久【写真:竹村岳】

新企画「スマホの写真、1枚ください」…プロフィールには“らしさ”詰まった一言も

 鷹フルでは新企画「スマホの写真、1枚ください」をスタートします。選手のスマートフォンのフォルダに眠っている写真を1枚もらい、その写真について解説していただきます。第3回は大関友久投手の登場です。いただいたのは、LINEのアイコンにしている1枚。マウンドでは見られない柔和な表情が「お気に入り」というのを物語っています。また、アイコンだけでなく、LINEのプロフィールに設定してある一言にも大関投手らしさが詰まっています。今の大関投手の「夢」とは?


ソフトバンク・大関友久のLINEアイコン【写真:本人提供】

――なぜこの写真をアイコンに?
「あれは、友達と遊びに行った時の写真です」

――いつ、どこで撮った写真ですか?
「今年の夏ですね。愛宕(あたご)神社っていうところです。そこの景色がよくて、そこで撮った写真です」

――愛宕神社とは。
「西区の、ももち浜の方だったと思います」

――馬の銅像とのツーショット。
「意味はないですよ(笑)。とりあえずここで撮ってみようって、撮っただけの写真なので。それがフォルダに入っていて、ただアイコンにしたっていう、何の意味もないですけど。お気に入りの写真ですね」

――アイコンにするこだわりはあるんですか?
「盛れてるかどうか……」

「嘘です嘘です(笑)。お気に入りの服とかを着ていたり、笑っていたりとか。いい写真だなって思うものにしますね」

――板東投手は考えすぎて、どれにしたらいいかわからなくてアイコンを無しにしていた時期があったと言っていましたが、大関投手はそんなことありませんか?
「僕は基本、ないですね。気分的に何もつけない時はありますけど」

「でも野球選手は空(から)の人多いですよ。めっちゃ多いです。僕も空(から)の時、ありましたよ」

――今、LINEの一言は「夢を叶えよう」。意味はおありなんですか?
「意味はあります。夢って、普通にしていたらつい忘れちゃうものですけど。何かしらの夢ってあると思うんですよ。それを『夢』で終わらせるんじゃなくて、夢を叶える人生を……って感じで、あれにしました」

――インスピレーションでその言葉にしたんですか? それとも、誰かからの影響があったんですか?
「全部ですね。全部含めて、夢を叶えたいなって思って。そういうのも自分に合っているかなって」

――大関投手らしい言葉だと思いました。
「本当ですか?」

――今の夢、今の目標は何ですか?
「世界一になることですね。世界一の野球選手になるのが、3つある目標の1つです。すごいシンプルに、野球選手としての夢だと思うんです。『最高のプレーを見せること』が野球選手としてすごく大事だなって、シンプルに思って。最高のプレー、最高の瞬間を見せるのが1つの夢。もう1つが、ファンを喜ばせること。色々考えたんですけど、考えた時に出てきた言葉です。3つ目がやっぱり1番になりたいなっていう。ナンバーワンのプロ野球選手になりたいなって思っています」

(竹村岳 / Gaku Takemura)