周東佑京が育成出身野手初の月間MVP受賞 「初めて取れたというのは嬉しい」
9月、10月は26試合でリーグトップの打率.330、34安打、12盗塁
ソフトバンクの周東佑京内野手が24日、9・10月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。自身初の選出で、育成出身野手としても史上初の受賞となり「多くの育成出身の方がいる中で、初めて取れたというのは嬉しいことだと思います」と喜びを語った。
シーズン最終盤にリードオフマンに定着した周東。9月、10月は26試合に出場してリーグトップとなる打率.330、34安打を放ち、12盗塁を決めた。この期間で40安打を目標に掲げていたという周東は「本当に良く打てたなと思いますけど、目標としていた本数がある中でそこに達しなかったのは悔しい」と語った。
シーズンでは36盗塁を決めて2度目の盗塁王に輝いた。目標としていたタイトル獲得にも、チームが優勝を逃したことで「もっと走れたと思いますし、もっと走れて、もっとチャンスを広げられたら、チームが勝つことができたんじゃないかと思うところもすごくある。嬉しいというより、もっとできたんじゃないかなっていうところをすごい感じてます」と悔やんでいた。
(鷹フル編集部)