鷹が大量7選手に戦力外通告 森、嘉弥真ら功労者に高橋純、佐藤直のドラ1も
九鬼隆平、現役ドラフトで獲得した古川侑利にも通告
ソフトバンクは22日、森唯斗投手、嘉弥真新也投手、上林誠知外野手、高橋純平投手、古川侑利投手、九鬼隆平捕手、佐藤直樹外野手の7選手に来季の支配下契約を結ばない旨を通告したと発表した。通算464試合登板を誇る森や嘉弥真、上林、2015年の高橋純、2019年の佐藤直と2人のドラフト1位が放出され、大幅な血の入れ替えが断行された。
2013年のドラフト2位で三菱自動車倉敷オーシャンズからソフトバンクに入団した森。1年目からリリーフとして58試合に登板すると、そこから球団新記録となる7年連続で50試合以上に登板。2018年からは守護神の座を任されて最多セーブのタイトルを獲得するなど、通算127セーブを挙げた。2022年途中から先発に転向。本格的に先発となった今季は1軍で6試合に登板して2勝3敗、防御率4.60だった。
嘉弥真は沖縄の八重山農林高からビッグ開発、JX-ENEOSを経て2011年のドラフト5位で入団。2017年に中継ぎとして58試合に投げると、その後は左キラーの中継ぎ左腕として6年連続50試合以上に登板。ただ、今季は左肩の痛みなどもあって2軍降格を経験。23試合の登板に終わっていた。
(鷹フル編集部)