鷹フルでは選手それぞれの「会いたい人」をリサーチしていきます。野球界はもちろん、他業種の方々を含めて“会いたい人”を紐解き、付随するストーリーを取材。大津亮介投手の会いたい人は、最近結婚を発表したばかりの人気女優。とある場所での遭遇エピソードも明かし「オーラが凄くて話しかけられなかったです」と笑顔で語りました。
プロ野球選手だって、1人の人間。「すごい人」「憧れの人」を前にすれば、緊張もする。ドラフト2位ルーキーの大津は自身の会いたい人に「大谷翔平さんですかね……」と考えながら、2人を挙げてくれた。
2月には、スーパースターとの対面も果たした。宮崎での春季キャンプ中、視察にきた松坂大輔氏と写真を撮ってもらった。「新人と写真を撮ってもらう流れになったので、一緒に撮ってもらいました」と経緯を明かす。「小さい頃からのスターだったので、初めての(近い)距離感すぎて緊張しました。新人と紹介されたので『頑張って』と声をかけてもらいました」と振り返った。
野球界を離れれば、どうだろう。大津が即答して挙げたのは「ガチでファンです」という若手人気女優だった。
「中条あやみさんです」
帝京大時代の夏、東京・表参道のメインストリートで遭遇した経験がある。帽子、マスク、サングラスをしていたというが「なんか見たことあるなと思ったら、それが中条あやみさん。みんなには気づかれていなかったんですけど、すぐにわかりました。絶対そうだって思って」。憧れの人との奇跡の遭遇。「同級生といたんですけど、オーラがすごくて話しかけられなかったです」と照れ笑いで振り返るが、はっきりと認識できるほどの距離まで近づいてみたそうだ。
「自分は好きだったので(サングラスを)かけていてもわかりました。雰囲気でわかったと思います。背も(低いとか)そんな感じはしなくて、高かったです」
大学時代からファンになったといい、インスタグラムもフォローしている。「根本的にタイプな方で、綺麗で好きでした」。ドラマに映画、数々の作品に出演しどんどん名前は広がった。「中条あやみさんが出ているから」という理由で、映画館にも足を運んだ。チェックしてきたドラマにも「面白い作品ばかりですよ」とはにかんで笑う。
中条さんは5月1日に結婚を公表したばかりで、大津も「びっくりしました。やばいです、ショックでした」と“ロス”を味わった。「自分が好きだって知っている友達からLINEが来たりもしました」と明かすほど。「結婚しちゃいましたけど、それでも会ってみたいです。いざ前にしたらめっちゃ緊張すると思います」と憧れであることは変わらない。