野村大のバスター併殺に藤本監督「意味わからへん」 好機を逸した痛恨プレーの真相は…

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

高橋光成に6回無失点の好投許す…「変化球が多かった感じ」

■西武 1ー0 ソフトバンク(20日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは20日、本拠地PayPayドームでの西武戦に0-1で敗れた。先発の東浜巨投手が7回1/3を投げて1失点の力投も、打線が無得点に終わった。相手先発の高橋は6回無失点。打線は7回無死一塁のチャンスで、野村大樹内野手がバスターで二ゴロ併殺に倒れた。試合後、取材に応じた藤本博史監督のコメント全文は以下の通り。

――試合を振り返って。
「点を取れなかったら勝てないということですね」

――7回の野村大選手のバスターは。
「知らん。意味わからへん」

――サインミスですか。
「知らん。サインはバント。ああいう場面でああいうことをやっていたらダメですよね。サインミスはああいう接戦では困りますね」

――8回の守備から野村大選手を下げた。
「違うよ、守りで代えただけよ」

――東浜投手の内容は。
「しっかりと投手は投げてくれた。1点しか取られていないので、巨もいい投球できていたと思いますよ」

――相手先発の高橋投手は。
「なかなかいい投手だから。連打はなかなか難しいと思うけどね。その分、巨も先に点をやらない形で頑張ってくれていたけどね」

――前回対戦(4月8日、宮崎では8回無失点の好投を許した)はフォークとカットボールに苦戦したが、今回はいかがでしたか。
「今日はカーブ系が多かったね。真っ直ぐはそんなに多くなかった。変化球が多かった感じ」

――明日、切り替えて。
「はい。切り替えていきましょう」

(竹村岳 / Gaku Takemura)