ソフトバンクは18日、DeNAとのオープン戦(PayPayドーム)で2-5で敗れた。「4番・三塁」で出場した栗原陵矢外野手が4回無死、左翼テラスに4号ソロを放った。試合後、取材に応じた。一問一答は以下の通り。
――オープン戦でこれだけ結果が出ても、シーズンに向けてはまだ安心できない。
「安心はどれだけ結果が出てもできないですし、シーズンがどうとかはないですけど。こういう意識でいつも打席に立ちたいとは思います」
――手応えはある程度は感じている。
「いや、ないですよ。ずっとないんじゃないですか、手応えは」
――5回無死の守備では悪送球があって、走者を許した。
「あれで全部台無しかなというか。ああいうところをしっかりしないと投手の球数も増えますし、藤井であったり、捕手にも申し訳ない気持ちはあります」
――守備に関しては経験を積むほどに難しさを感じる。
「ずっと難しいので、あまり増えるとかはないですけど。ずっと守っていく中でずっと難しいものだと思っています」
――サードのスローイングは距離感が難しい。
「でも普通にキャッチボールなので、そこは自分の意識なのか、技術なのかわからないですけど、しっかりやりたいと思います」
――残りのオープン戦も少なくなってきたが、すぐに開幕したいか、もう少し準備したいか。
「でもいつ開幕してもいいように準備していますし、そこは変わらないです。どっちでもないですね」
――4番は。
「いやいや、打順は関係ないです。何番でも一緒です」
――16日の巨人戦で失策から失点につながるシーンがあったが、ああいう経験こそ次に生かしたい。
「もちろんです」