ソフトバンクは17日、本拠地PayPayドームでDeNAとのオープン戦に臨む。試合前に藤本博史監督が取材に応じ、開幕ローテの構想を明らかにし、42歳の和田毅投手のローテ入りも明言した。指揮官のコメント全文は以下の通り。
――遊撃手はどうする。
「ガルビスと川瀬でうまく回していこうかな。川原田は明日から呼びますけどね」
――今日からは本番モードだと。
「メンバーはまだいないわけだからね。今までほぼサインも出していないので、今日からいろんなサインも出して、やるべきことをやっていきましょうということですね。勝ち負けはオープン戦なので、とりあえずもうちょっと全体的に覇気を出してもらって。打線のつながりも大事だし。ただ結果結果結果、打たなくちゃいけない、じゃなくて、チームとして戦っていきましょうということですね」
――先発する大関投手の仕上がりは。
「前回2軍で投げていますからね。いい状態で開幕投手に決めているわけですから。変わることはない。5番目までは決まった。6番目がまだ決まらない状態で」
――6番目はまだ。
「6番目はまだ決まっていないです。5番目までは投手陣にも言おうと思っています」
――近日中に。
「(開幕ローテは)1番が大関、2番が藤井、3番が東浜、4番に石川、5番の和田まで決まりました。あと6番目は高橋礼、武田、板東、有原、ガンケルの5人くらいかな」
――アストゥディーヨ選手が2軍で満塁弾。
「なんでみんな2軍やったら打つんやろうね?」
――ああいう状態が続いたら1軍にも呼ぶ。
「もう呼びますよ。この3連戦が終わったらアストゥディーヨはこっちに呼びます。もう1回チャンスというか、見て、それで開幕メンバーを決めたいと思います」
――そこで決定する。
「打ったから決めるんじゃなくて、とりあえず(アストゥディーヨは)打席数がこっちなら少ないからファームに行ってこいということで3試合から5試合ね。悪かったらこっちには呼ばないよ。しっかり結果を出してこいと言って、結果を出しているわけだから、当然、呼びますよ」
――リチャード選手はこのあとまた1軍にくる。
「親子です。彼はもっと打席に立たないとね。野球漬けにしないとダメですよ。ファームを見ていても打っていないしね。気持ちを切り替えてもらわないと」