森唯斗が語った胸の内「後悔はしていない」 復帰へ向けて5度目のブルペンで81球
右内転筋痛で宮崎キャンプ2日目に離脱となった森唯斗
キャンプ2日目に右内転筋痛で離脱したソフトバンクの森唯斗投手が、順調に回復している。2月5日から筑後のリハビリ組に合流した森は、28日に室内練習場のブルペンで81球の投球練習を行った。直球にカットボール、カーブを織り交ぜながら投げ「フォームどうこうは置いといて、不安なく腕を振れるように投げました。悪くなかったので、いいところでやめました」と充実感をのぞかせた。
宮崎キャンプから離脱した後、これが5回目のブルペン入り。「怪我したところに関しては、ほぼほぼ100%に近いので、あとは様子を見ながら(パフォーマンスを)100にしないといけない。バッターに投げていって、身体の反応とかを見ながらですね」と順調な調整を強調した。
キャンプ初日を終えての離脱は、森にとってもショックは大きかった。初日から107球の投球練習を行い、内転筋を痛めることに。「オフからずっとやってきて、開幕ローテというのは絶対狙いに行きたいと思っていたからこその2月1日の球数でした。そこは僕なりに準備もしてきたと思っていたので、後悔はしていないです」と悔いはない。準備段階を含めても、やるべきことをやってきての怪我だったという。
(上杉あずさ / Azusa Uesugi)