板東湧梧が悲鳴「心が折れそう…」 想像を絶するキツさだった和田毅の“食トレ”
12月中に準備「いけるだろ、と思っていたんですけど…」
想像をはるかに超えていた。ソフトバンクの板東湧梧投手が9日、長崎市内で和田毅投手らと共に行う自主トレを公開。大先輩の和田と初めて自主トレをともにしているが、その“食トレ”が半端なく、早くも悲鳴をあげている。
板東は昨年12月、都内で自主トレを行っていた。目指したのはシーズンを完走するためのスケールアップだ。「投げることと、食べることをとにかくやりました。今と同じ、5勤1休くらいで。今まで経験したことのないようなパンプアップをしています。外食しかできなかったんですけど、量もバランスも考えて食べました」と、トレーニングと食事に力を注いだ。
その効果は、厚くなった胸板を見れば一目瞭然。「平均球速というところにつながればいいかなと。バテないように。コンスタントに150キロを投げられる投手というのは目指したいですよね」。体重を自己最高だという86キロにまで増やして、この自主トレにやってきた。「噂には聞いていたので。食事の面とランニングと。最低限の準備をしているつもりではあります」と心づもりをしてきたが、想像を超えた過酷さだという。
(竹村岳 / Gaku Takemura)