笠谷俊介は100万円ダウンの2100万円で契約更改 シーズン中の入籍も発表
今季は16試合全てにリリーフで登板し0勝0敗
ソフトバンクの笠谷俊介投手が25日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季から100万円ダウンとなる年俸2100万円(金額は推定)で来季の契約を結んだ。更改後の会見ではシーズン中に入籍していたことも発表し「家族が増えた分、頑張ります」と意気込みを語っていた。
2014年のドラフト4位で大分商からソフトバンクに入団した笠谷は今季が8年目。2020年、2021年と先発で10試合以上投げていたものの、今季はコントロールの不安もあって16試合の登板は全てリリーフだった。0勝0敗に終わり、17イニングで9四球5死球と苦しい内容になっていた。
このオフはプエルトリコのウインターリーグに派遣され「すごくいい経験をさせてもらったと思っている。四球与えたり、点数取られて謝っていたら『なんで謝ってるんだ』と言われて、そうだな、と。野球を楽しみたいなと思います」と新たな発見もあった。来季に向けて「ずっと期待していただいているので貢献したいです」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)