大関友久「なかなか難しいかなと」 ブルペンで50球も不満げだった理由は?
秋季キャンプ第4クール2日目にブルペン入り
ソフトバンクの大関友久投手が17日、宮崎・生目の杜運動公園で行われている秋季キャンプ第4クール2日目にブルペン入りし、約50球を投じた。課題として取り組むカーブなどを交えて投げ込んだものの、納得の表情とはいかなかった。
「なかなかちょっとうまくいかないところがあったので。何とかしていかないといけないなと思いました」。今季は開幕ローテーションに入って21試合に登板。7勝6敗、防御率2.93とチームの2位躍進に貢献した。藤本監督からも前半戦のMVPに挙げられた中、8月3日に左精巣がんで離脱。手術、入院を余儀なくされた。
9月25日のロッテ戦で復帰したが、離脱前の出力を求めて、キャンプも仕上げに入っている段階。「球筋とか変化球は安定しているんですけど。ストレートの出力はもう少し出していきたい。そこはなかなか難しいかなと」と、まだまだ納得のいくボールとはなっていないようだ。
(鷹フル編集部)