鷹が中谷将大に戦力外通告 昨季途中に阪神から加入も「悔しいっていうのが1番」

ソフトバンクから戦力外通告を受けた中谷将大【写真:藤浦一都】
ソフトバンクから戦力外通告を受けた中谷将大【写真:藤浦一都】

来季も現役続行を希望「挑戦したいなと思います」

 ソフトバンクは17日、中谷将大外野手に来季の契約を結ばない旨を通告した。中谷は「悔しいっていうのが1番ですけど、まだやりたいと思います。挑戦できるのであれば、挑戦したいなと思います」と来季以降の現役続行を希望した。

 中谷は福岡工大城東高から2010年のドラフト3位で阪神に入団。2年目の2012年に1軍デビューを果たすと、2017年には133試合で20本塁打を放ち、長打力が開花した。だが、翌2018年は77試合で5本塁打に終わると、2021年途中にトレードでソフトバンクへと加入した。

 移籍1年目は1軍出場はなし。今季は4月に1軍初昇格を果たすと、5月6日のロッテ戦では2点ビハインドの9回に起死回生の同点2ランを放った。今季は1軍で16試合の出場で打率.214だった。

(鷹フル編集部)