リーグ優勝を逃したロッテ戦後に柳田と今宮が報道陣に対応
■ロッテ 5ー3 ソフトバンク(2日・ZOZOマリン)
ソフトバンクがマジック1としていた2年ぶりのリーグ優勝を逃した。2日に行われた今季最終戦のロッテ戦(ZOZOマリン)に3-5でまさかの逆転負け。2位のオリックスが勝ったため76勝65敗2分で並ばれ、直接対決の勝敗(10勝15敗)でV逸となった。試合後、目に涙を浮かべていたキャプテンの柳田悠岐外野手と選手会長の今宮健太内野手が報道陣に対応。2人のコメント全文は以下の通り。
・柳田悠岐外野手
――今の気持ちを。
「これが一歩足りないというところが力かなと、受け止めております」
――怪我もありながら、最後はいろんなものを背負った。
「僕がもっと打っておけば、優勝してたかなと思います」
――CSがまだ残っている。
「そうですね、ちょっと空くんでコンディションを良くして準備したいなと思います」
――この悔しさを次につなげる。
「そうですね、まだチャンスはあるんで、それに向かって全力で頑張りたいです」
・今宮健太内野手
――残念な結果になった。
「いや、もう素直に悔しいですね」
――あと一歩だった。
「マジックと試合数がほぼほぼ一緒というところからきて、昨日、今日と勝てば優勝というところで勝てなかったというのは、まだまだ、僕個人としてもそうですし、チームとしても、何かが足りなかったところは感じないといけないところなのかなと思います。悔しいですね」
――CSがすぐある。
「今日の悔しさはあと何時間か悔しがって、明日になったらCSに向けたゲームが始まっていくので、そこに向けてまたチーム一丸となって、CS突破からの日本一というのもあるわけなんで、そこだけを考えてやっていけたらと思います」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)