鷹・明石、引退セレモニーで泣きすぎて謝罪 何度も言葉詰まらせ「すいません」
「先輩、監督、コーチ、そういう人の助けがあって19年間できました」
■ソフトバンク 6ー0 ロッテ(24日・PayPayドーム)
ソフトバンクの明石健志内野手が24日、本拠地PayPayドームでのロッテ戦で引退試合を迎えた。7回に代打で登場すると、投手強襲の内野安打を放って大号泣。試合後に行われた引退セレモニーでは大粒の涙を流し、ファンの大きな拍手に包まれながら「本当に19年間やれたのは僕の力なんて全然なくて、先輩、監督、コーチ、そういう人の助けがあって19年間できました」と感謝を口にした。
家族への感謝も忘れなかった。「妻には迷惑をかけて、いつも寄り添ってくれて、このプロという険しい道を一緒に歩んでくれました。まだ子どもが小さいのに、大変なのに、バランスの良い食事だったり尽くしてくれました。本当にありがとう」と語ると、また涙した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)