ソフトバンクは7日、本拠地PayPayドームで楽天と戦い、3-4で敗れた。先発の石川が初回に浅村に適時打を浴びると、5回、6回と四死球をキッカケに失点。打線も楽天先発の辛島の前になかなか反撃できず。9回に中村晃の2ランで1点差まで詰め寄ったものの、あと一歩及ばなかった。
――最後は粘りを見せた。
「ですね」
――四球と失策で失点。
「ミスはつきものですけどね」
――先頭への四死球が。
「そこだけですね。ランナー出してからね、石川もよく粘っていたんですけどね。6回3失点、3失点も1個はエラーですからね。粘りは見せてくれましたよね」
――7回の中村晃のライナーは。
「あれはハードラック。引っ張りに行くのは妥当だからね。ランナーが一塁におって、間広いんだからね。狙いは良かったんじゃないですか」
――正木選手は期待通り。
「期待通りですね。左投手には強いですね。右のピッチャーに対してまだ練習が必要ですね。左には強いって証明できているんでね」
――デスパイネの一発で流れが変わるかと。
「あれで流れが来るかと思ったけど、なかなか打たせてくれなかったですね。でも、最後の9回に(中村)晃が松井から打ったとかね。そういう粘りはすごく見せてくれたと思うし、明日ですね。明日しっかり勝って勝ち越しを決めることですね。全部勝つことは難しいんで」