「大関を勇気づけられる投球をしたい」和田毅、後輩を思い上がる先発マウンド
「自分がやることは変わりはないと思います。1球1球気持ちを込めて、全力で投げるだけ」
■ソフトバンク ー 楽天(7日・PayPayドーム)
ソフトバンクの和田毅投手が7日、本拠地PayPayドームで行われる楽天戦に先発する。今季は日米通算150勝を達成するなど、ここまで3勝をマーク。チームには離脱者が続出している状況だが、「自分がやることは変わりはないと思います。1球1球気持ちを込めて、全力で投げるだけ」と意気込んだ。
エースの千賀滉大投手が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、大関友久投手は左精巣がんの疑いがあり、手術を受けた。最年長左腕は「千賀もコロナになってしまいましたし、大関もああいう形で、本人が一番苦しい中で戦っている。僕らも苦しいときもありますけどね、やっぱり大関を勇気づけられる投球をしたいと思います」と、後輩たちの思いも背負ってマウンドに立つ。
(鷹フル編集部)