2連発5打点の渡邉陸の今後のスタメンは? 鷹・藤本監督の一問一答全文

好投の大関も絶賛「1年間続けてくれたら、頼りになるピッチャーになる」

――今年は2番手捕手も一つのテーマ。
「将来的にはね、やっぱり甲斐と渡邉が競争して、あと何年後か、肩を並べるぐらいになってくるじゃないですか。それくらいの力を持っている選手ですよね」

――緊張するんじゃないかとおっしゃっていた。
「緊張していましたよ。練習中から一言も喋らんから、松田から冷やかされましたよ。ああいうところがやっぱりマッチが偉いところですよ。ベンチの中でもずっと陸に向けて声出してね。暫定ホームランボールとか持ってきたりね。もうそれでベンチをすごく和やかにしてくれてるんで、それは本当にありがたいですね」

――大関投手も非常にいいピッチング。
「ここ4試合連続でゲーム作って、いいピッチングしているんでね。このまま1年間続けてくれたら、頼りになるピッチャーになりますよ」

――左の先発というところも。
「和田もいいしね。和田も70、80球くらいでちょっと球は落ちてくるけど、やっぱり最初から飛ばしていってゲームを作ってくれているんで。この2人が左でいたら、うまい具合に回っていくんじゃないかなと思いますけどね」

――この2試合はいい流れ。
「この2試合のようにね。今日は先に点を取られたけど、その後早い回で逆転して、ああいう形でホームラン出て、やっぱりすごい良い流れですね」

――移動ゲームからのナイター、デーゲーム。
「選手もみんなちょっと張りとか出てきてるんで、今日みたいな試合ができたら、7回ぐらいから代えられる状態になって、ちょっと休めるかなと思う。晃は背中が張っていたりね、いろいろとみんな疲れがピーク近くになってきているんで、もうひと踏ん張り。交流戦が終わったら、4日間あって、そこでまたリフレッシュできると思うんでね。何とかこの交流戦、1試合1試合、頑張っていきます」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)