――2軍監督として初めての対外試合。終えてみての感想は?
「特別な感情はないけどね。特に緊張感があるわけでもなく」
――試合後は喜んでいた印象だった。
「そういう感情は別になかったですね(笑)」
――試合に臨むにあたってテーマは?
「それは選手1人1人がオフからを含めて、このキャンプでやっていることを出してくれればいいので。それがどういう結果になるのか、内容になるのかは、各々が感じるのが一番なので。きょうは特に何も伝えていないですし、できたのかできなかったのか。チャレンジできたのか、チャレンジしてどうなったのか。それを感じるのが一番なので」
――試合で成長を感じた選手は?
「練習では上手くいくことも多いので。今年初めての対外試合ですし、結果が出た選手も、出なかった選手もいるので。それが出なかったから成長していないわけでもないですし。(結果が)出たからといってね、たまたま出た結果もあるかもしれないので。本人たちが試合をやって、どう感じたのかが一番だと思うので。きょうもこの後も練習するので。いいものはどうやって伸ばしていくのか、できなかったことはどうやったらできるようになるのかというのを考えてやる。こっちがどうこう思うっていうよりね」
――新人の高橋隆慶選手や鈴木貴大選手が対外試合デビュー。
「高橋に関しては、セカンドという新しいポジションで。新人で大変やと思うよね。サードで入ってきて、セカンドでより経験を、というところでこっち(B組)の試合に出た。連携のミスもあったし。このキャンプで本格的に外野をやっているイヒネもあったので。ミスが出て当然なので、そのミスをどういう形で今後補えるのか、というところだと思うし。『色々経験すれば』というところ。鈴木に関しても試合途中から出て、3回振って帰ってきてくれたらいいかなっていうくらいの気持ちで見てたら、よく粘ってね(11球投げさせて四球)。いい粘りをしてた。走塁のミスもあったけど、その後でもちゃんと声を出せるのがあいつの良さなので。『全然落ち込む必要はないぞ。前向きに行け。色々経験したらいいんや』って言ったら『はい!』とか言ってたけど。コーチが『逆に消極的なところも見てみたいけどね』と言うぐらい積極的なので。2人の新人選手もいい経験ができたのかなっていう感じはしますけどね」
――長水投手は持ち味が出せた投球だった。
「味方のミスもあったりとか、色々あったけど、成長は伺える。このキャンプを見ていて、ずっとそれは感じているので。頑張ってそれを維持しながら、『もっと良くするために』というのは、見ていて感じる。横から見ていてもいい球がいっていましたし。全体的に精度も上がってきたなと。1年目から見ているんでね。それは藤原に関しても。藤原も痛打されることもありましたけど、成長は感じますよ」
――15日は藤田悠太郎選手がA組の紅白戦で2安打。かけた言葉は?
「かけた言葉は特にこれと言ってない。(B組に)帰ってきて練習しているときに『ナイスヒット』と声をかけたぐらいで。藤田に関しては、上に来たときに打って、下ではなかなかっていう。去年も3軍でずっと見ていて、2軍に行ったらすぐに打ったりとか、そういう傾向があるので(笑)。いい傾向ではあるんやけど。でも、こういうところでもしっかり結果も残せるように、確実性を上げられるようになれればいいかなという感じですよね」