周東は抹消せず「戦力として考えています」 近藤の守備は「自分から」…小久保監督コメント

1軍に復帰した柳田の状態は「良くなっている」
ソフトバンクは22日、本拠地みずほPayPayドームで行われたオリックス戦に0-1で敗れて3連敗となった。先発の大津亮介投手は6回を投げて3安打無失点と好投したが、打線は2度の満塁のチャンスをものにできず、得点を奪えなかった。8回に松本裕樹投手が杉本にソロを浴びて、これが決勝打となった。約5か月半ぶりに柳田悠岐外野手が復帰したものの、勝利で飾ることはできなかった。
2位の日本ハムがロッテに敗れたため、優勝へのマジックは1つ減って「6」になった。試合後の小久保裕紀監督の主なコメントは以下の通り。
――なかなか点が取れなかった。
「柳田が戻ってきて雰囲気は全然違いましたけどね。紙一重の勝負なので」
――柳田選手の状態は。
「ファームでも結構試合に出ていて、走るのも状態は良くなっているという報告がありました」
――近藤健介選手が守備に入った。
「自分から言ってきて。守れるということで。残り9試合、どう起用していくかは本人たちと話しながら。柳田の守備も話しながら決めていきます」
――周東佑京選手は?
「抹消はしないので。ベンチには入れるので、スタメンは難しいかもだけど、戦力として考えています」
――大津投手の投球は。
「3回り目は少しつかまりましたけど、この緊迫した中でよく試合を作ってくれたと思います」
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)