中村晃から周東佑京へ…つながる誰かを救う「気持ち」 ピンクリボン活動の“今後”

ソフトバンク・中村晃(左)と周東佑京【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・中村晃(左)と周東佑京【写真:荒川祐史】

鳥越裕介氏から2018年に引き継いだ活動…「少しでも呼びかけていけたら」

 押し付ける、といった考えは一切ない。もし“その気”があるのなら、迷うことなく手を差し伸べたい。

 中村晃外野手が行なっている「ピンクリボン活動」。かつてホークスに在籍していた鳥越裕介氏がスタートさせ、乳がん検診の受診、早期発見を啓発、推進する取り組みだ。鳥越氏の退団をきっかけに2018年からは中村晃が引き継ぐことになった。「年々、(球団もイベントの)規模を大きくしてくれていますし、お客さんもたくさん来てくれている。そういう中で、少しでも検診に行ってもらえるように呼び掛けられたらいいのかなと思います」と、プロ野球選手として戦う理由の1つでもある。

 2025年が活動8年目となる。「僕が野球をやめても活動は続けていきたいと思うんですけど、誰か主力選手、できる選手がいればいいなと思っている」と“後継者”の存在は常に頭の片隅にあった。中村晃なりに考えていた中で、声をかけてきたのが周東佑京内野手だった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)