愛妻とのディナーは「バチっと決めるんです」 谷川原健太の紳士的な一面

ソフトバンク・谷川原健太【写真:飯田航平】
ソフトバンク・谷川原健太【写真:飯田航平】

ネクタイの結び方はYouTubeで勉強

 選手たちの素顔や、グラウンドでは見ることのできない貴重なスーツ姿をお届けする企画「スーツコレクション」。今回は谷川原健太捕手に登場していただきました。球団行事以外では着る機会が少ないスーツと話しながらも、妻との特別な時間はビシッと決めるという紳士的な谷川原選手。とびきりの“ゴンゾースマイル”と共に、ネクタイに関するエピソードをお楽しみください。(谷川原選手のスーツ姿を7枚、掲載しています)

――スーツの思い出は?
「高校を卒業して、ネクタイのつけ方がわかんなくてYouTubeでめちゃめちゃ見た思い出があります」

――勉強してすぐに結べるようになりましたか?
「全然です。首元がめっちゃでかくなったり、ネクタイの後ろの部分が長くなったり。仲田慶介知ってますか? 仲田って絶対にスーツのボタン全部閉めてるんですよ。なんでかって言ったら、下にくるほうがめっちゃ長くて、見えている方が短いから隠さないといけないらしくて」

――谷川原選手は今では上手に結べる。
「はい、やっています。適当に」

――YouTubeで勉強していたのはいつ頃か。
「19歳の時ですね。プロ野球1年目の時です。神社参拝とかあったので、その時にめっちゃ見ていました」

――その時が人生初めてのネクタイ……。
「高校の制服がネクタイだったんですけど、チャックのネクタイだったんで、簡単だったんです。あれ良くないなと思いました。あれに慣れて社会人になるのは(笑)」

――スーツを着ると気持ちが引き締まりますよね。
「全然ないです。なるべく着たくないです」

――何着持っていますか?
「4着くらいです。その時の顔のコンディションによって変えています」

――球団行事以外では着ることもほとんどない。
「お高いディナーに行く時くらいですね」

――奥さまとのディナーですか?
「そうですね。うん」

――ディナーにスーツを着ていくのは素敵ですね。
「それはそうですよ。ドレスコードがあるお店もありますから、バチっと決めて行くんですよ」

(飯田航平 / Kohei Iida)