ネクタイはGUCCI…思い出を込めた1本 長谷川威展の“キメ顔”、スーツの裏地がオシャレ

"キメ顔"のソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】
"キメ顔"のソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】

昨オフの現役ドラフトで日本ハムから移籍…今季は32試合に登板

 選手たちの素顔や、グラウンドでは見ることのできない貴重なスーツ姿をお届けする企画「スーツコレクション」。今回は長谷川威展投手の登場です。契約更改の場でも、私用のスーツを着てきた25歳。お茶目なキャラクターの持ち主が、正装に対するこだわりを教えてくれました。(長谷川投手の表情豊かな6枚を掲載しています)

――初めてスーツを着た時のことは覚えていますか?
「大学の入学式だったと思います」

――両親と買いに行った?
「確か大学の野球部のスーツがあったので、それで入学式には行ったと思いますね」

――契約更改は球団のスーツを着てくる人が多いですが、なぜ自分のスーツを着てきた?
「この前、友達の結婚式があって、クローゼットの一番手前にあったので……」

――裏地がオシャレですね。
「もらいものですよ、これ。特にこだわりとかもなく、普通にカッコいいなって思って」

――ネクタイは?
「プロに入って入寮する前に、大学の野球部の友達にもらいました。気に入って使っていますね」

――どこのもの?
「これはGUCCI(グッチ)ですね」

――靴は?
「これは普通にABCマートです(笑)」

――スーツを着る時に心がけているのは?
「しっかりと着ること(笑)。身だしなみは大事なので。ブカブカだとだらしないので、ちょっとピチッとして着るようにしています」

――契約更改では770万円から2500万円になった。自分へのご褒美というのは?
「ご褒美か……。今年1年、すごく幸せでした。これ以上の幸せはないので、(ご褒美は)考えていないですね。これ以上の幸せがあるのかどうか、来年知りたいです」

(竹村岳 / Gaku Takemura)