正木智也のLINEのアイコン…5年間“一途”な1枚 大好きだった愛犬を「忘れない」

ソフトバンク・正木智也【写真;冨田成美】
ソフトバンク・正木智也【写真;冨田成美】

鷹フル企画「スマホの写真、1枚ください」…正木智也が初登場

 鷹フル企画「スマホの写真、1枚ください」。選手のスマートフォンに眠っている写真を解説してもらいます。今回、写真を提供してくれたのは正木智也外野手。LINEのアイコンにしている愛犬を見せてもらいました。「去年の4月に死んじゃったんですけど、ぜひ広めてあげてください」。貴重な1枚とともに、大好きだった“家族”との思い出を振り返ります。

ソフトバンク・正木智也の愛犬「くーちゃん」【写真提供:正木智也】
ソフトバンク・正木智也の愛犬「くーちゃん」【写真提供:正木智也】

――なぜこの写真をアイコンに?
「実家の犬なんですけど、去年の4月に死んじゃったんです。本当に好きだったので、その気持ちを忘れないように今でもアイコンにしている感じですね」

――お名前と、犬種は何だったんですか?
「『くーちゃん』で、シーズーとペキニーズのミックスでした」

――どんなワンちゃんだったんですか?
「わんぱくで、僕にはあんまり懐いていなかったんですけどね(笑)。僕は遊び相手、友達って感じで、お父さんとお母さんのことは、ちゃんと本当のお父さんお母さんだと思っている感じでしたね」

――寮生活は大学からでしたっけ?
「高校は実家から通って、大学は寮でした」

――では18歳までご実家に住まれていたんですね。
「大学の時はくーちゃんに会いたくて、オフ前に帰ったりしていましたね」

――今もご家族の愛犬だと思って、聞いてしまいました……。
「別に公表したりしているわけではないので、ぜひ広めてあげてください」

――アイコンはもう長い間、この写真なんですか?
「ずっとこの写真です。5年前くらいに撮った写真ですかね」

――5年間も変えていないんですか!?
「いや、変えてはいますけど。ずっと犬の写真で、その中身を変えています」

――「懐かれていない」と仰っていましたが、大切なご家族だったんですね。
「僕は大好きでしたね。(懐かれていなかったのは)僕があんまり家にいなかったので。高校の時も、練習で疲れて、帰ったら寝るみたいな生活でしたから」

(竹村岳 / Gaku Takemura)