板東湧梧の“苦痛”…だから「わがままにやれ」 斉藤和巳4軍監督が伝えた言葉の真意

ソフトバンク・板東湧梧(左)と斉藤和巳4軍監督【写真:竹村岳】
ソフトバンク・板東湧梧(左)と斉藤和巳4軍監督【写真:竹村岳】

10月に入りノースロー調整に…アドバイスを送った斉藤和巳4軍監督の“親心”

 誰よりも自分に対して真っすぐに向き合う男だからこそ、迷うことなく背中を押した。「もっとわがままにやれ」――。悩める右腕に言葉を送ったのは、斉藤和巳4軍監督だった。

 ソフトバンクの板東湧梧投手は現在、ファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で調整を続けている。今季はルーキーイヤー以来となる1軍登板なし。ウエスタン・リーグでは14試合に登板して3勝2敗、防御率3.88に終わった。9月29日に同リーグの全日程が終了。10月以降の実戦登板は1度もなく、日々の練習から方向性を見つけようとしている。

 今月下旬からはノースロー調整を始めた。体に痛みはなくとも、投げることから離れる決断を下した。その選択肢を与えたのが斉藤和4軍監督だった。「最後はお前が決めたらいい」。マウンドから遠ざかっただけではなく、今度は白球からも離れることにした。指揮官は板東とのやり取りを明かした。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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