「大山、もう泣かんでいい」 試合後も止まらない涙…号泣ルーキーに声をかけた人物は

  • 記者:飯田航平
  • 1軍
日本ハム戦で降板したソフトバンク・大山凌【写真:荒川祐史】
日本ハム戦で降板したソフトバンク・大山凌【写真:荒川祐史】

大山に対する変わらない期待…「これをきっかけに大投手に」

 たった一言に込めた思いが、右腕をポジティブな思考へと変えた。痛恨の逆転負けを喫した4日の日本ハム戦(みずほPayPayドーム)。試合後には小久保裕紀監督の号令で今季4度目の全体ミーティングが開かれた。その後には投手陣だけのミーティングも行われた。それほどまでに、この敗戦のショックは大きかった。

 この試合、3点リードの9回に登板した松本裕樹投手が先頭打者に四球を与えたところで、アクシデントにより降板した。その後を任されたドラフト6位ルーキー・大山凌投手が3連打を浴び3失点。追いつかれた状況でマウンドに上がった同2位・岩井俊介投手が勝ち越し打を許すと、ダメ押しの2ランも被弾した。勝利目前で待っていたまさかの展開。降板した大山はベンチで涙を流した。

「大山、もう泣かんでいい」

 23歳の右腕にかけられた言葉。投手ミーティングで起きていた出来事とは――。

(飯田航平 / Kohei Iida)2024.09.09